西尾製茶とは
西尾製茶は、全国有数の抹茶の一大産地である愛知県西尾市で、
明治時代から続く老舗の抹茶メーカーです。お客様第一主義のもと、
「誠実」と「信頼」という二本柱に見立て、社是として守り続けています。西尾茶生誕から実に150年の歩みの中で先人たちが研究を重ね今の基盤となる農法と、製造技術を生み出し、それを脈々と継承してきました。
西尾抹茶は、近代的かつ衛生的な設備環境にこだわり、
高品質で安心・安全な「本物の抹茶」をお届けしています。
想い
私たち西尾製茶は、暮らしの中で誰もが気軽に抹茶を嗜んでいただけるよう、
お客様一人一人に合ったご提案をいたします。高品質で安心・安全なお茶をお届けし、ささやかな日常の中にも身近な贅沢や楽しみを見出していただけることを願っております。
誠実、真剣にお客様とお茶と向き合うことこれが西尾製茶の心です。お客様にとって一生に一度きりかもしれない「西尾製茶との出会い」や「抹茶の楽しみ」を感動と喜びの時間にしていただくため、今後とも、誠心誠意 社業に邁進していく所存です。
西尾製茶の歩み
西尾製茶は、西尾茶の発展と共に歩んでまいりました。
鎌倉時代に伝わった茶の種が西尾茶として本格的に栽培されるようになったのは明治時代のこと。矢作川の肥沃な土壌、上質な茶を育てる条件である川霧の発生、温暖な気候など、西尾の恵まれた自然条件のもと、製茶技術も投入され、茶栽培は急速に拡がりました。
明治四十年代には、西尾の稲荷山一帯に大茶園が拡がるまでになり、この頃から、産出されるお茶が西尾茶として全国に知れ渡るようになりました。
その西尾で、大正初期、荒れ果てた耕地を開墾して茶園を開いたのが西尾製茶の始まりです。
当時はまだ機械もなく、蒸した茶の生芽を焙炉(ホイロ)で焙じ、手もみの玉露を造っていました。
今や生産量は1日1.5トンに。西尾茶を全国へ知らしめるべく、代々の当主が改善を重ねながら今日まで歩み、世界からも高い評価を受けるまでに至りました。
広く知られるようになった今でも決して原点を見失うことなく、これまでの歩みを紡ぎながら、お客様に喜んでいただける最高品質のオンリーワンを追及してまいります。